2008年5月20日火曜日

Fedira9 in VirtualBox

今週末は色々ありました。

ipodをうっかり洗濯機に入れてしまい、動かなくなったこと。
一週間位放置して、ダメだったらリサイクル(TT)

なんか、その日はauのEZフラッシュニュースにある占いランキングでは最低な日でして。
アホだ、アホすぎる。。。

日曜日に頑張って、Fedora9をVirtualBox にいれました。VISTA上で仮想PC環境を構築できるソフト(VirtualBOX)を使って、Linuxを動かす方法です。Wubiみたいに、 windowsのファイルとしてファイルシステムを作る方法をFedoraに適応できたらな。

FedoraにもLiveCDがあるので、それから起動しても良いのだけど。
一番Linuxを普及させようとしたら、LiveDVDに専用ゲームを入れて売るのが一番でしょう。
あくまでdistributionを売るのではなくて、商用ソフトであるゲームに付属する物として販売
すればいいのに。一応それなりのグラフィック能力を持てるくらいまでkernelとxorgの開発が進んで
要るようなので、開発できると思うんだけどね。

PS2レベルならやれるはずだとおもう。でも、専用のプレイヤーを開発するのに大変かもしれないけど。

以下は、Virtual Boxにfedora9のインストールDVDを突っ込んで、インストールした記録。





















画面が大きすぎて大変な事に。画面の解像度を変更します。Gnomeで、rootにてログインしてから、以下のようにやりました。少なくともfedora9やfedora8、ubuntuなどではgnome上にGUI設定ツールが用意されていてKDEベースであっても、gnomeアプリを使って設定する見たいですね。このあとにでてくるKDE4.0よりは圧倒的に早く動きます。






この時点ではまだ日本語の入力などができません。gnomeは辛うじて日本語化されています。KDE4.0も英語です。ここらで今までずっと四苦八苦してました。以下のパッケージをyum を使うなりして入れなければいけません。ここらが今の日本人でfedora9を入れた人(upgrade以外で)にとって不満となる所でしょう。インストーラーの日本語関連サポートツールとしてインストール対象に自動的に要れていれば問題無いと思います。下のパッケージはDVDの中にもあります。なのでDVDがあればrpmを使ってインストールも可能です。ネットにつながっているのであれば、yumでいいと思いますけど。

scim-libs
anty
imsettings-libs
imsettings
im-chooser
scim
scim-bridge
scim-bridge-gtk
kasumi
scim-anthy
scim-bridge-qt
scim-lang-japanese
kde-i18n-Japanese
kde-l10n-Japanese
openoffice.org-langpack-ja

これで、KDEもOpenOfficeも日本語表示&日本語入力が可能となりました。
追加で、openuniverseという天文ソフトなども入れてみました。



ウィジェットというのも用意されていて、画像スライドショーが出来てます(上)。メニューもVISTAの仕様になっています。デフォルトではあんまりウィジェットの数は無いですし、どこで公開されているかもわかりません。知っている人の情報をお待ちします。

以下はopenuniverseの起動画面です。Windows版もあったらしいのですが、windows2000以降のパッケージには対応していなく、既に本家サイトも更新されていない&ダウンロードリンクも切れています。なので、linux上でしか動かないのが、現状でしょうね。




VirtualBox1.6では、Xorg 1.5以上にはVirtualBoxAddonのX11の機能が使えません。
それ以外のツールは使えるので、取り合えず処理をさせると、時計だけはホストVISTAと
同期が出来ました。USBも問題なく認識してくれます。

画像のスライドショーやサムネイルにファイラー(Dolphin)が対応しています。

おまけソフトで、地球儀シミュレーターなども。おまけソフトがてんこ盛りですべてを使いこなせそうにもありあません。

文書を作成したり、ポスターもOpenOfficeで作成できます。日本語でーー

CPUの負荷具合。そこまで負荷はかかっていないみたい。

以外に重たい(windowを瞬時に表示できない)割にはリソースを食っていませんね。

VISTAが動かないけど、XPがサクサク動くような(CPU 1.0GHz 以上 RAM 500MB以上 を推奨)
中途半端なPCに入れる分には問題ないかと思います。例えば、牛丼PC(普通盛り)程度なら
楽勝で動くでしょう。小盛りだったら、XPかfedora9のgnomeで運用してもいいかな。

VISTAが動くようなPCだったら、サクサク動きますよ!!
今、ちまたで販売している大半のPCはVISTAで動きますし。
新機種をかってVISTAを消してFedora9を入れる人って、絶対に家庭私用ではないとおもうのだけど。

Fedora9でDVDとか見れるかどうかはまだ試していません。mp3とかいけるのかな?
KDE4.0で、やっとホームユースでも使えるかな?ってレベルのGUIを搭載し始めたんですね。
GnomeやKDE3.9以前のやつを使うのはwindows98を使うのとほぼ同じくらい古めかしい。。。

でも、結局、何をやりたいかでOSは決まるんですよね。最新の外部接続機器を積極的に使って
楽しみたい(たとえば、洗濯機に入れてしまったipodとかとかとか)とすると、itunesが
linuxでは対象外なので使えないとか。ちょっとlinuxの機能を使ってみたいとか、
サーバーの設定をやってみたいとか、プログラムをしてみたいとかならば、便利かも。

現状Visual Studio 2008 Express Editionを使えば、プログラムをC++とかVBでかけるから
あんまいらないかな。perlとかなら、linux必要かもしれんけど。