2008年5月25日日曜日

ipod nano in 洗濯機

ipod nano (4GB) を洗濯機で洗濯してしまいました。

大抵の事例では、直ることはないそうな。ウェブで検索すると、同じような人がわんさかいてて、
鬱な話がいっぱいですね。

アップルショップに出向いて、聞いてみると、洗濯機はヤバいらしい。
洗濯石けんが内部に入り込むと、いくら水分を蒸発させても微量に残るので、
電子回路上に異物があると、電子回路のコンデンサなどが過電圧状態になると
異物が熱変性し、ショートの原因にもなるらしい。

対策としては、
洗濯石鹸を取るために、水でじゃぶじゃぶ洗うこと。
一週間程度、乾燥剤の中にいれて放置しておくこと。
液晶やボタン周辺についている水滴を完全に蒸発させること。

これしかないらしい。

なお、壊れたipodは新品のipodを購入する際に1割引の券として有効になるらしい(リサイクルする)。

ここまで聞いて、買い替えなのかと落胆致しました。
ボディにはたくさんの細かい傷がついていて、角がちょっとひしゃげています(1mmくらい)。
かなり味が出てきているように見えるけど、全体的に損傷しているわけでもない。

なので、一週間放置致しました。

その結果を書きます。

とりあえず、PCのUSBに接続してみました。
そうすると、接続と切断を繰り返し、絶えずバッテリーが無いと液晶に表示されました。
「おお、液晶は生きている??」
PCも認識出きるようなので、ipod内部のバッテリーが十分充電されるまで放置して、
5分後くらいたつと、自動的にitunesがipodを認識していました。

中のデータはそっくりそのまま残っています。

念のため、バッテリーが半分程度充電されてから、USBを外してリセットを。
再度、フル充電まで放置しました。

音も普通に再生できて、動画も、写真も生きています。

洗濯機に入れたときには、バッテリーが切れていたのが幸いしたようで、
ショートする事無く洗濯されたのが良かったみたいです。