2007年7月20日金曜日

XML

XMLというプログラム言語もどきなものがあります。
HTMLの拡張版で、独自のタグを定義することができます。
この「独自のタグ」が利用できるというのは非常に大きいのです。

独自のデータベースを構築する時。
座標などのデータやパラメーターなどを整理したファイルを作る時。

XMLはphpやpythonやperl、rubyなどのスクリプト言語系で利用できるようです。
おそらくC++言語でも。

しかし、残念な事にfortranにはありません。
そんなのは解釈用のsubroutineを作るか、外部でpythonやperlで
データを抜き出すような操作をする(意味がないじゃんか)
と、問題はクリアできるけれど。

近年評価が高いパッケージとしてGROMACS、NAMDなどが
注目されています。並列効率の非常に良いMD計算用汎用プログラム
なのです。それらの標準記述言語がC言語なんです。

GROMACSの良い所はマニュアルが非常によく整備されていて、
商用の物を凌駕しています。ただそれだけが理由で使いたいなと
思ったのですが、残念な事に単位系が違うのです。将来的に
パラメーターファイルはXMLになりそうな気がしますね、この
パッケージは。

結局の所、頑張ればC言語などものともせず改良できるのだろうけれど。
解析プログラムはやっぱり外部プログラムだしね。C言語のプログラム群に
fortranのsubroutineを入れられるのなら、問題なく運用出来そうです。
そんなことが出来るにはプログラムをほぼ完全に読み切らないとダメだし、
それが出来るならCで書くよなぁ。

本日の悩みどころ::
C言語のプログラムを読めるようになるかどうか。
XMLをどのような形で利用するか。

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