2008年1月19日土曜日

新年あけましておめでとうございます。

去年は、正月からいろいろとストレスが溜まることが多々あり、年末二週間前まで続いて降りました。しかし、今年は幸先が良いようで、年初めから不穏な事も無く、平穏無事是良き哉という次第です。

昨年PCを新規一転し、現在では販売終了となっているe-machinesのJ4482というモデルを仕様しています。e-machinesはgatewayに買収され、gatewayはacerに買収されました。acer自体は台湾が本社のPCメイカーです。現在の台湾は波に乗っている感がありますね。ただ現状でacerブランドでも日本で販売している事もあり、違いが微妙に分からないのですが。e-machinesのファンは結構多い(三人以上はいるみたいね)ようで、Dellに次ぐようです。

J4482のモデルにかんしてはネット上でも情報としてほぼあがらないんですね。夏、秋モデルに比べ冬モデルらしいです。比べたことが無いのでよく分かりませんが、冬モデルはアタリな方で、静音性に優れているようです。(前のモデルはどんだけうるさかったんだ??)

特徴としては、

CPU
インテル® Pentium® Dual-Coreプロセッサー E2160 1.80GHz

マザーボード
インテル® 945G Expressチップセット  800MHz システムバス

グラッフィクは内蔵
インテル® グラフィックス・メディア・アクセラレーター950 (GMA 950)

メモリ
hylix 1024MB 667MHz DDR2 デュアルチャネル SDRAM (2 × 512MB)

ハードディスク
HDD 320GB (7,200rpm、SATA II)

光学ドライブ
スーパーマルチDVD±RWドライブ (DL対応)
書き込み最大速度: 16x DVD±R, 8x DVD+R DL, 6x DVD-R DL, 8x DVD+RW, 6x DVD-RW, 12x DVD-RAM, 48x CD-R, 32x CD-RW
読み取り最大速度: 12x DVD-ROM, 5x DVD-RAM, 48x CD-ROM

メディアリーダー
CFI CFII SD miniSD microSD MS MSDUO MSPRO MSPRODUO xD-picture card
MMC MMC Plus RS-MMC MMC Mobile

LAN
10/100Mbps Ethernet LAN (RJ-45 ポート)

モデム
56k ITU v.92-ready fax/modem (RJ-11 ポート)

その他クラシカルなポート
1 - Parallel ポート 1 - Serial ポート

OS
Microsoft® Windows Vista® Home Premium正規版 (日本語版)


という構成です。

気をつけないければいけない点は、マザーボード自体は4GBまでのメモリ増設が可能だけれども、OSは32bit版であるために、3.2GBまでしか使えないこと。

以下、雑感。

メモリに関しては結局増設する事にして、1GBを二枚組購入しました。通常状態で使用メモリ1GBをうろちょろします(残りの領域にはキャッシュされたのが占有しているかも)。メモリ増設によって、通常用途においては劇的に動作が上がったということを体感で出来ませんでした。調子にのってかなり多くのアプリケーションを動作させずに起動させていくと、2.5GBほどメモリを占有する状態でもOS自体の動作は遅くなりませんでした。

1GBが初期状態だったのですが、インターネットをだけをする、wordなどのアプリケーション単体を使う、メールソフトだけを動かす、というように並列した作業を行わないのであれば長時間使用しても、1GBで足ります。さらにストイックに起動サービスを極限にまで抑え込むと、ガジェットを含めて何もアプリケーションを立ち上げないちおう状態で600MBまでに落ちます。さらにウイルス対策ソフトをアンインストールする、aeroの全機能をオフにする、とやればもっと落ちたかもしれません。ビデオメモリが64MB〜224MBまで予約されている事を考えると、やっぱり本格運用の為にはメモリ増設を余儀なくされると思います。

BIOSを見てみると、FBS固定〜(^^;) そ、そうなんだw BIOSでいじって楽しいことは無いみたいなので、いじらないでいます。やっぱMBがそんな良いもんではないようですなw これくらいの価格帯のPCだったらそういう物なのかもしれませんね。

古いUltra-ATAのHDDを増設したときに感じたのが、このHDDのアクセス音に比べて、内蔵しているHDDの静かな事!!(注意 巷ではうるさいと言われていますw)seagateの7200rpm,80GBだったのですが、最近のHDDに比べると古いHDDってすごいうるさいんですね。内蔵も取りやめ&外部接続環境構築は必要が出れば行うという対策を取りました。ただ、320GBも既にあるわけなので、増設する必要性にかられるかどうかが微妙なんですよ。

320GBの内、10GBがDドライブとして割り当てられています。Dドライブの隠し領域にはバックアップ用のデータが置いてあります。復旧時にCドライ ブの初期化&特殊コピーによって、リカバリーを簡素化してあるようです。この仕組み自体を復旧する方法が無いようなので、Cドライブの容量をいじってシス テムドライブとして80GB当てて、データストック用途に残りを割り当てるというお馴染みの手を使えなくなっているんですね。デフラグに時間がかかるのは 目をつぶるしかないのかなぁ。それと同時にdual bootの道もHDD増設の手を使わざるを得ないんですね。

ファンの音はあまり気になりませんが、静かなPCになってからはやっぱりHDDのアクセス音が気になりますね。時折バックグラウンドでHDDがなり始めて、何も動かしていないのにCPU使用率が上がっていく事があります。新しいソフト入れて使ったりした後がおおいですね。おそらくVISTAの仕様なのでしょうけど、タスクマネージャを見ても把握できないし、リソースの細かいリポートでHDDにアクセスしているサービスを見てもさっぱり分からないw 同じプログラム名で複数のサービス起動しているから余計わからないw なんで分からないかというと、svchost.exeを使ったサービスの何かが時折集中してHDDアクセスをしている見たいだからです。具体的にはsystem32/svchosts.exe -k local service restrictedなのですけど、HDDの隠し領域やインストールしているcygwinの/usr以下を読み込んでいるみたいです。サービスに対応するプログラムもファイル検索するようなようにみえないし(windows2000と違ってそこまで追えるようになっているのはすごい!)。 この時はさすがにうるさいですね。このサービスのCPU占有率が上がるとウイルスの可能性も考えられます。プリインストールのマカフィーが3カ月間無料で使えるのでウイルスチェックしても何も出てきません。別のVISTAトラブルでsvchost.exeとwindows updateが関係あるようですが。

VISTAのHDDカリカリ音はSuperFetchと関係あるのかな??どうやらそういう結論っぽいですね。それなら別に良いかなぁと思ったりして。と、今調べていたらドンピシャでした。HDD内の隠し領域に書き込みをしているようですね。superfetchを切れという人と、切るなという人が居るらしく、相容れないようです。他の要因として昨日まで考えていたのが、復元ポイントの自動作成の為かなと思っていたんですけど。


ドスパラやソフマップなどで見かけた同等値段で売られていたマシンと違う有利な点が、マルチメディアドライブが搭載している点。実はこれは重宝していますよ。デジカメ等のドライバが用意されていなくとも、メディアをさすだけで良いので快適ですね。さらに内蔵だから場所を取らないし、追加投資もいらないきたw 

FDDが無い点も好印象。もうFDD使う機会ないもんね。光学ドライブに関してはHD-DVDやBlue-rayには未対応です。ここらも文句なしです。あと2ー3年はDVDメディア隆盛時代が続くでしょうし。

箱の電源ボタンを押すと、青い発光ダイオードが光ります。これがネット上で不評なようですね(^^;) 足元におくスタイルなのでまったく気にならないのだけど。逆に青い発光ダイオードすげぇ〜とw

本当はソフマップの牛丼パソコン小盛を購入予定でした。39800円で、 Celeron 420(1.60GHz)搭載の奴。OSが無いので追加投資で、+18000円程度となるVISTAのDSP買うと6000円位?512MBしかメモリがないので足すと65000円位? 並盛ではj4482とCPUは同スペックで後の仕様は小盛とほぼ同じで49800円。そうすると、75000円位になります。昨今のPCって安くなったんじゃないのかなぁと自問自答しているところに、購入したマシンを見つけました。並盛PCとほぼ同じCPU、メモリも最初から1GB、HDDはそこまでいらないけど多い、デブ型の箱(スリムな奴より拡張性が高い&どんな構成でもエアフローはましで長持ちしやすい&電源やファンなどのパーツ交換が汎用のを使える)などから、決定しちゃいました。後でMBがらみが微妙と聞いたけど、自作せずに購入するPCにしてはコストパフォーマンスは良いかなと思いました。

自作するなら…やっぱ、頑張って調べて同じくらいの値段になるかな。MBは10000円前後の奴を使って、箱は電源込みで10000円位で、HDDは5000円、メモリも5000円、ファンに3000円、CPUに10000円、光学ドライブに7000円で、グラフィックボードに、8000円かけて、68000円。OSをDSPで18000円で、86000円。良いMBとCPU、グラフィックも強いPCとしての適正価格かも。

以前のPCのwindows2000とほぼ同じくらいの快適さです!VISTA重いんじゃなかったの??購入当初は遅いのかなぁと思っていたのですが、早いですねぇ〜。aero自体にはあまり興味は無かったし、透明化も別にいらない、フリップ3Dなんて使わないし、最悪切ってやれと思ってたんですが。fontもそこそこアンチエイリアスが効いていますし(unixのfedoraやubuntuほど綺麗なのではなく若干カクカクしている。windows2000やxpと比べると格段に綺麗だけど。これはunixのIPAやVLのフォントと、小さいほんとサイズでもしっかりしたアンチエイリアス処理をgnomeのwidgetsが行っている為)、透明なウインドウも洗練されていて、アイコンも良い感じです。WOWとは全然思わないけど、aeroを無効にしようとは考えなくなりました。
ガジェットも、そこまで邪魔にならないし、むしろCPU使用メーターとカレンダーは積極的に使っています。

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